連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

埋め立てNO!オスプレイNO!
全国キャラバン ~中国地方~
戦争準備を進める日本政府にSTOP!

埋め立てNO!オスプレイNO!全国キャラバンの第3弾として、4月13日~15日、キャラバンカーで中国地方を回りました

13日早朝、大阪を出発して広島県庁・山口県庁・米軍岩国基地を訪問。翌14日は島根県庁・鳥取県庁を回り、最終日となる15日には岡山県庁での要請行動に取り組みました。
  広島県庁に申し入れを行うキャラバン隊


              県民の生活を考えてほしい

今回のキャラバンで特に印象に残ったのは山口県です。ここでは岩国基地対策室の職員が対応してくれました。一通り要請を終えた後、キャラバン隊の一人が「あなた方は岩国基地にこれ以上の米軍部隊を受け入れることが沖縄の負担軽減になると思うか」と質問。これに対して担当者は「岩国基地の機能強化は米軍再編の中で決まっている。それ以上の基地機能強化は県として認めない」と回答しました。

現時点では山口県が「基地強化反対」のスタンスを貫くとは考えにくいですが、少なくとも私たちは県民の安全・安心のためにそうした立場にしっかり立ってほしいと要請し、次の目的地へ向かいました。

振り返ってみて、今回訪問した5県に共通するのは「危機感の低さ」だったと感じます。「日本政府は戦争準備を着々と進めている。辺野古新基地建設も、オスプレイ配備もその一環。沖縄県のように、県民の生活を第一に、県として国に対して言うべきことは言ってほしい」。そうした思いを伝えましたが、「安全保障は国の専権事項」という「常識」にとらわれた各県の姿勢を変えるのは簡単ではないと痛感しました。

しかし、悲観することはありません。危機が深まれば深まるほど変革のチャンスは広がるものです。その時機をつかむためにも、さらに多くの方々とつながりながら多様な活動を積み重ねていきます。


参考

『戦場ぬ止み』 関西特別先行上映 開催
場所: 第七藝術劇場にて
日時: 6月19日(金)開場19:05/開映19:15
上映終了後、三上智恵監督トークショー予定

注 
特別先行上映は、1回限りです。
7月18日(土)から本上映になります。 

詳細は第七藝術劇場ホームページ→こちら 予告編はこちら

連帯ユニオン議員ネット