連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

フクシマ連帯キャラバン

    フクシマ連帯キャラバン
3月14日から20日まで、フクシマ連帯キャラバンに参加して脱原発に向けての取り組みを行いました。今回、はじめて福島に行ったのですが、福島の現状に非常にショックを受けました。
現地には、除染作業で出た土や草木を詰めたフレコンバッグ、潰れたまま放置された民家、震災前は賑わったであろう飲食店などは、昼どきにも関わらず電気が消え真っ暗でした。そして何より恐ろしいのは、目に見えない放射性物質です。空気を吸ってみると、全く臭いも違和感ありません。


放射線測定器の警告音だけが鳴り響いていました。ところどころに〝現在の気温〟ではなく〝現在の放射線量〟となる電光掲示板がありました。 テレビなどの情報では、あの日の東日本大震災の出来事や、復興状況などは毎年3月11日前後以外の報道はほとんどされていません。 そういったこともあり、あの日の出来事はどんどん風化しています。

復興が進まないのに 
「復興は進んでいる」と言いますが、僕の目にはほとんど進んでいないように見えました。 福島には帰りたくても帰れない人が12万人もいると言われています。

この現状を見て、さらに事故の責任も果たさないまま、原発を再稼動させようというのは信じられません。 復興が完全にできてから言うならまだしも、全くできていないのです。

          原発再稼働に反対!
いつくるかわからない自然災害ですがその〝いつ〟は今日、明日かもしれません。 もし再稼動して同じような事が起きたら、一体どうするつもりなのでしょうか。 命あってのものだねですから、原発は廃炉にすべきだと思いました。


ただ今の空間線量 whitefood 変化を見れます。

福島県の放射能情報一覧

連帯ユニオン議員ネット