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          戦後70年安倍政権の戦争政策を問う

日時 3月27日(金)午後6時開場 6時30分開始 
場所 エルおおさか 6F大会議室

お話し:田中利幸さん(広島市立大学広島平和研究所教授)

主催:大阪平和人権センター しないさせない戦争協力・関西ネットワーク

 

     ■イラク戦争と「過去の克服」に失敗した3つの国■

戦後70年安倍政権の戦争政策を問う

2003年3月19日の米英軍による空爆「イラク自由作戦」で始まったイラク戦争から12年。イラク市民はいまだに「自由」で安定した社会からはほど遠い、混迷した政治社会状況の中で、毎日、生命を脅かされる生活を強いられています。

イラク戦争は「イスラム国家」という一大暴力組織を産み出し、暴力と殺戮の連鎖は世界各地へとますます拡大しています。

パンフレットは「こちら

イラクが大量破壊兵器を隠し持っているという虚偽の口実で戦争を始めた米国は、「自由と民主主義」を守るためと称して、原爆による無差別大量虐殺とその後の数々の戦争で多くの市民虐殺を繰返してきました。

その米国の全面的支援を受けるイスラエルは、ホロコーストという史上最悪の民族抹殺行為の被害民族国家でありながら、パレスチナをはじめ近隣諸国市民の虐殺を繰り返し、長年のあいだ中近東でさまざまな政治危機の原因を産み出し続けてきました。そして今や、虚妄で塗り固めた政策を次々に打ち出している安倍晋三を首相とする日本が、中近東のこの泥沼に足を踏み込みつつあります。米国、イスラエル、日本の3国には、それぞれ過去の戦争体験からなんら学んでいない、すなわち「過去の克服」に失敗したという共通性が見られます。
これら3国の中近東政策を検討し、「過去の克服」がその国の「民主主義確立」にとっていかに重要であるかを議論します(田中利幸)。

                               パンフレットより紹介


田中 利幸(たなか としゆき)さん Wikidata

著書 Amazon

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