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日中労働者交流協会訪中団

昨年の12月10日から14日の日程で、日中労交訪中団の7名が中国の北京、南京、上海を訪問しました。
アイコンは、左から北京、南京、上海
 

     
 【日中友好・反戦平和誓う】
今回は、南京大虐殺犠牲者国家追悼会に参加するとともに、中華全国総工会、中国職工対外交流センター、中国国際交流協会と歓談し、友好を深めました。

訪中団は10日に北京に到着し、11日午前に廬溝橋にある抗日戦争記念館を見学しました。記念館には1931年の9月に勃発した満州事変から1945年の抗日戦争勝利までの展示をしています。午後は、中国職工対外交流センターの秘書長らと懇談して日中労交との継続的な交流を行うことを確認しました。


12日午前に中国国際交流協会を訪問して理事らと懇談。このなかで日中間の現状について意見交換を行いました。午後、空路で南京に移動しました。

 



13日は、南京大虐殺犠牲者国家追悼会に参加。集会前に記念館に寄贈した「反覇権、日中不再戦の誓いの碑」を見学して日中友好・反戦平和を誓いました。
 

 

【1万人以上の人々が参加】
式典会場には、中国国旗が半旗で掲げられ、高齢の生存者にはイス席が用意され、他の参加者1万人近くは全員起立したまま待機。10時にサイレンが鳴り式典がはじまりました。国家斉唱、黙祷、花輪奉奠で始まり、習近平国家主席の演説など30分ほどで終了。その後、南京市内を見学して上海に向け新幹線で移動しました。

14日は、上海職工対外交流センターの案内で市内を見学したあと、浦東空港から帰国しました。

連帯ユニオン議員ネット