日朝友好なにわの翼
初めての共和国で平和の大切さ実感!
9月18から20日の日程で「日朝なにわの翼」に参加した。今回が初めての訪朝だった。
平壌は高層ビルが建ち並ぶきれいな街で、来年行われる大祭に向け、現在さらに高層ビル群を建設中であった。街には地下鉄や路面電車、トローリーバスなどが走っており、料金はすべて5ウォンと非常に安い料金に設定されている。住宅、医療費、教育費も無料で、社会主義国家であることが強く感じられた。
また、秋期国際商品展覧会も開催されており、多くの買い物客であふれていた。アジア諸国、ヨーロッパなど多くの国の企業から出店されていた。 共和国は、日本やアメリカとは国交がないが、多くの国と国交が結ばれ、経済的にも繋がっているのだ。
世界各国の平和・共存・共栄を!
しかし、共和国と韓国の軍事境界である板門店では、軍事境界線を隔てて両軍が対峙しており、現在も戦時なのだと痛感した。
戦時であるため、共和国では10年間の徴兵制がしかれている。戦時でなければその労働力でより豊かな国になれるに違いない。一日も早く韓国と共和国が平和条約を結び、また日本との国交回復、アジアから平和で共存・共栄できる世界を構築するように連帯して取り組もう。
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