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Photo Credit: HJ Mitchell /Digital Globe   CC BY-SA 3.0   CC BY-SA 3.0
 
原発再稼働を許さない!

9月6日、小雨のなか「さよなら原発全国集会in京都」が梅小路公園で開催。大勢の参加者が『ストップ!原発再稼働』のプラカードを掲げ、原発の再稼働即中止を訴えました。
 

今年4月14日に、福井地方裁判所から〝高浜原子力発電所の3・4号機は、運転してはならない〟と仮処分決定(*)が出されました。この裁判は、歴史的勝利であり、京都、大阪、兵庫、そして福井の9名の住民が何としても原発を止めたいと福井地裁に提訴した〝大飯・高浜原発差止仮処分命令申立〟の裁判です。
しかしながら「原発を何が何でも動かしたい」と関西電力側はすぐに異議申立。政府も司法の判決を無視して、11月には再稼働を発表しました。こんなことを許すことはできません。

心をひとつにして、原発の再稼働を阻止しょう

司会者である木内みどりさんが「原発の再稼働を止めさせなければならない」と強く訴えて集会が開始。避難者からの訴え、京都脱原発訴訟原告団、そして福島から「原発は、現代科学で制御できるものではありません。再度の大惨事は地獄への扉を開ける。原発再稼働に反対し、原発のない未来にしていくことが私たちの使命である」と訴えがありました。

その後、古川豪さんのミニコンサートで、脱原発への思いが込められた歌詞が、参加者の心に響き渡ったのではないでしょうか。

主催者から「私たちは、集会が目的ではありません!集会でより多くの賛同者を募り、心ひとつにして原発再稼働を止めさせることが真の目的です」と集会が締めくくられました。


最後に「ストップ!原発再稼働!」と叫び、皆が手に持ったプラカードが一斉に高々とあがり、参加者全員がひとつになったことを感じることができました。
京津ブロックと湖東ブロックから15名がこの「さよなら原発in 京都」の集会に参加。私自身も、気持ちを引き締めて脱原発を呼び掛けていかなくてはならないと強く感じました。


(*)脱原発弁護団全国連絡会 ホームページ 速報:高浜原発仮処分決定!

さよなら原発全国集会in京都
YouTube Movie Iwj

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