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被爆70周年原水爆禁止世界大会・ヒロシマ大会


8月4日から6日に開催される原水禁ヒロシマ大会へ関生支部から2名が参加しました。今年は広島市に原爆が投下されて70年を迎えることもあって、市内の各所で多くの集会やデモ行進、シンポジウムなどが開催されました。

平和の思いを広島へ  

私たちは、今年の連帯フェスタの参加者が折った千羽鶴を平和公園内の「原爆の子の像」にあるブースに捧げに行きました。
折り鶴は平和のシンボルと考えられ、多くの国々で平和を願い折られています。このように折り鶴が平和と結びつけて考えられるようになったことには、被爆から10年後に白血病で亡くなった少女、佐々木禎子さんが大きくかかわっています。
千羽鶴を捧げた。

6日に平和公園慰霊碑前にて平和祈念式典が行われました。原爆が落とされた8時15分に平和の鐘やサイレンが鳴らされて1分間の黙祷を捧げました。

そして、松井一実・広島市長が平和宣言のなかで、改めて「全てが1発の原子爆弾で破壊された」と強調され、故郷や家族を奪われた被爆者の悲痛な叫びを「戻してくれ」を意味する「まどうてくれ」と表現されました。そして、「世界の人々に対し、決意を新たに、共に核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすよう訴えます」と述べられました。


 安倍首相の発言に野次 !!


安倍首相の挨拶では、「核兵器のない世界を実現する重要な使命がある」と述べた一方で、歴代の首相が触れてきた「非核三原則」の文言は盛り込まれず、集会会場から野次が飛び交う場面もありました。

そして、式に参列した5万5000人が「二度と戦争は起こさない」と平和を誓い式典は終了し、その後、市内にてデモ行進が行われました。

連帯ユニオン議員ネット