連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
 文字の大きさ
現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

◆ 定期大会で1万5000名組織建設を誓う ◆



9月27日、協同会館アソシエで、連帯労組近畿地方本部第32回定期大会を開催。本大会では、この1年の闘いを振り返って運動の到達点を確認するとともに、2016年度運動方針及び新役員体制を確立。セメント・生コン・トラック・一般業種を網羅する近畿地方本部の1万5000名組織建設に向けて新たな決意を確認し合った。
 

大会は、司会の柳副委員長の音頭で「インターナショナル」を参加者全員で斉唱。議長に生コン支部から色見代議員、トラック支部から土屋代議員が選出された。

主催者を代表して垣沼委員長は「安倍政権は、アベノミクスを提唱してインフレ、円安を誘導した結果、消費者物価が上昇したため労働者の賃上げ効果は出ていない。10%まで消費税が引き上げられればいま以上の景気後退は目に見えている。また、集団的自衛権行使を容認させる戦争法11法案を9月19日未明に圧倒的な市民の多くが『理解がすすんでいない』『慎重審議を』『若者を戦争に行かせるな』など抗議の声が日増しに高まっているにもかかわらず国会延長をしてまで、参議院で強行可決させた。全日建では9月11日『戦争法案廃案』を要求して2時間のストを敢行。沖縄では、辺野古新基地建設反対の抗議行動に参加し、支援を継続する。11月22日は、大阪府知事・大阪市長選で『アンチ維新』で結集して再び成立を目論む『大阪都構想』を打ち砕こう」と述べた。

続いて、近畿地本の西山書記長より2015年度経過報告と2016年度運動方針案が報告・提案され、質疑応答が行われた。このなかで、各支部から闘争勝利および争議経過報告などの活発な発言があり、その後、2016年度運動方針・新役員体制を確立した。最後に団結がんばろうを三唱して大会は閉会した。

連帯ユニオン議員ネット