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ジョン・ラーベ ~南京のシンドラー~ 上映会

7月18日、エルおおさか南館で自主上映会を開催。この映画が「南京事件」をテーマにしていることから威圧的な上映妨害が続いたため、配給会社がつかず今回のような自主上映会になりました。当日は多くの観客が会場に詰めかけ、立ち見が出るほどの大盛況でした。

主人公のジョン・ラーベは1910年からシーメンス社の中国支社で勤務し、1937年12月13日に日本軍が中国の南京市に攻め込んだ時、他の駐在する外国人と共同で「南京安全区国際委員会」を設立。その委員長となって中国民間人の保護に努めました。
その記録に沿った映画なのですが、劇場用のため一部史実と違うフィクションの部分もあります。しかし、挿入された記録画像でも南京侵略がいかにひどいものであったのかが分かります。
最初に、南京事件の研究に取り組む松岡環(銘心会南京)さんから当時の南京市を取り巻く状況について解説を受けました。

ョン・ラーベは、1938年2月に祖国ドイツへ帰国しましたが、ナチ党員であったことで戦後、連合国側から厳しい尋問を受け、仕事にも就けず生活は苦しかったようです。

上映会の参加者は、「映画に感動した」と感想を述べていました。

映画『ジョン・ラーベ ~南京のシンドラー~』 公式ウェブサイト

【予告編】映画「ジョン・ラーベ ~南京のシンドラー~」 YouTube

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