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日韓交流事業8・15「光復節」訪韓団


韓国にとって8月15日は日本からの解放記念日。安倍政権の集団的自衛権行使容認・憲法改悪を阻止する闘いと、朝鮮半島の分断克服・平和体制実現の闘いは一つです。
8月14~17日、私たち22名は韓国の人々と共に反戦平和国際連帯活動を行うために訪韓しました。

 

日・米・韓による軍事強化に反対
8月15日には、自主統一民族大会、8・15平和統一大会、前段の労働者集会に参加しました。主に進歩的な運動団体が参加しており、日本の誤った歴史認識、集団的自衛権行使容認の問題に対して抗議し、反対する闘いを強化していく姿勢が感じられました。

韓国では、朝鮮戦争や日本の侵略の歴史教育が進んでいます。しかし、日本では歴史教育がほとんど行われていません。私たちは正しい歴史を日本の特に若い世代に伝え、「東アジアの問題を東アジアの中で解決」できるような運動を広げなければならないと強く感じました。
集団的自衛権の問題では韓国国民は大反対ですが、韓国政府は日米韓の軍事的な関係から大きく反対できず、微妙な立場をとっています。これに対して韓国国民の反感が広がっています。

それぞれの集会では日米韓の軍事強化に反対し、南北統一の実現、そして2015年には朝鮮半島の一ヵ所で8・15平和統一大会を行うことを宣言しました。


セウォル号大会 ■5万人が結集!■
韓国政府に対して抗議したセウォル号汎国民大会

韓国政府に対して抗議したセウォル号汎国民大会

 
平和統一大会終了後、ソウル広場までデモ行進を行い、セウォル号汎国民大会に参加しました。
この大会には各団体を含めて5万人が参加し、新自由主義政策の果てに起こったこの事故について、政府に対する怒りの声を上げ、犠牲者を救済する特別法制定に向けた運動の強化を誓い合い、支庁広場までデモ行進を貫徹しました。

 

連帯ユニオン議員ネット