連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   


 



各地から集まった101名

8月3日、連帯労組全支部から101名が結集(トラック支部34名、関生支部21名、関東支部19名、中央本部1名 静岡支部16名 東海支部5名 新潟支部5名)し、 浜松の運送会社本社に対し、「解雇撤回・格差解消」の横断幕を掲げ、抗議集会・デモ行進を行った。

集会では、中央本部菊池執行委員長より激励があり、小谷野書記長の挨拶では、「この争議を早急に解決する」と問題解決に向け力強いアピールが行われた。デモ行進は、会社を取り囲むように外周を2周回るとともに、ぼりを約100本掲げた。

その後、9班に別れ、この運送会社の取引先であるファミリーマート・遠鉄ストアーなど計30社へ一斉申し入れ。さらに、JR浜松駅で街宣活動を行った。

翌4日。のぼりの監視、街宣・ビラまきを行い、本社に対し、雇い止め・格差是正問題についての早期解決の申し入れを行った。会社側はU部長が対応し、「会長と社長に話をして明日返答する」と回答。前向きな対応を条件として夕方にのぼり旗の撤去を約束した。 配送センター3ヵ所に申し入れを行い、この日の行動は終了。

態度変わらぬ会社、勝利まで闘おう

最終日の5日。本社にて交渉。会社側は前日の申し入れに対して「組合員2名の解雇撤回は難しいが、金銭解決なら歩みよれる。格差是正はできることから行う」と回答。依然として変わらぬ対応であった。

会社の姿勢を改めさせ、雇い止め撤回・格差是正を勝ち取るまで闘い抜く決意だ。

連帯ユニオン議員ネット