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連帯労組近畿地方本部第30回定期大会

9月22日、生コン会館にで、連帯労組近畿地方本部第30回定期大会が開催された。

5000名組織建設を誓う
本大会では、この1年の闘いを振り返って運動の到達点を確認するとともに、2014年度運動方針及び新役員体制を確立。セメント・生コン・トラック・一般業種を網羅する近畿地方本部の5000名組織建設に向けて新たな決意を確認し合った。 

大会冒頭、近畿地本の垣沼執行委員長が主催者を代表して挨拶した。

垣沼地本委員長
「対米従属の安倍政権は辺野古新基地建設を推進。10月にあいば野で実施される日米合同演習にはオスプレイが参加する予定だ。私たちはこの動きに強く反対する。
大阪では、橋下市長が公務員の組合活動や政治活動を制限。さらに入れ墨アンケートの回答を拒否した6人を懲戒処分した。私たちは被処分者の支援組織を結成して闘っている。
垣沼地本委員長

今、原発推進や格差や貧困の拡大問題に取り組まない大企業労組への不信が労働組合全体への不信につながり、未組織労働者の信頼を失っている。そうした中、近畿地本ではラジオやホームページを活用して労働相談を行い、労働者の権利擁護に取り組んできた。

この間、関生支部では、セメントメーカーやゼネコンの横暴を抑制し、中小企業と共闘して生コン価格適正化を推進。13春闘でも近畿一円の生コン関連団体との大規模春闘を成功させ、賃上げ1万円を勝ち取った。

トラック支部では、全港湾大阪支部車両部会・全港湾神戸支部と労使関係企業で『トラック産業の将来を考える懇話会・近畿』を結成して2年目。労使セミナーなどを開催している。

連帯労組近畿地方本部第30回定期大会本大会で一年間の活動を総括し、2014年度運動方針を確立してほしい」。  続いて、近畿地本の西山書記長より2013年度経過報告と2014年度運動方針案が報告・提案され、質疑応答が行われた。この中で、各支部から闘争勝利および争議経過報告などの活発な発言があり、その後、2014年度運動方針・新役員体制を確立した。

大先輩の退任挨拶
次に、退任する役員二人が挨拶した。二人は、「私は1974年に当時の全自運関生支部に加入。それ以来、組織の変遷に立ち会い、貴重な経験をした。連帯労組の組合員になり人生も家庭も本当によかった。働く者には労働組合が必要。そのことを胸に、学んだ経験を活かして今後も連帯労組の前進に力を尽くしたい」・「組合員歴は36年。まだまだ組合員としてがんばりたい」とそれぞれ力強く語った。

最後に団結がんばろうを三唱して大会は閉会した。



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