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おおさかユニオンネットワーク総会

7月31日、エル大阪で第24回総会を開催。本年度の方針と役員体制が決定。総会終了後「労働契約法改定と労組が直面する課題」をテーマにディスカッションを行いました。

 

昨年度の活動経過と本年度の方針を山原事務局長が提案。会計報告・監査報告が丹羽会計と朝倉監査が、新年度役員体制が山原事務局長が提案。代表には垣沼全日建近畿地本委員長を、副代表に泰山北摂ユニオン委員長と大阪全労協から1名を選出。新事務局長には丹羽さん(大阪全労協)が就任しました。



労組が直面する課題に対して議論
総会終了後、参加労組で「労働契約法改定と労組が直面する課題」をテーマに意見交換を行いました。

その中で、今回の労働契約法改正に伴い会社側の都合のよい契約内容に改ざんされ、これまで5年を超えて働いてこれたのを期限を定めて雇い止めしようとしていると報告がありました。
最後に、大阪労働者弁護団定岡弁護士から、「5年を超えた有期雇用労働者の無期転換申し込みについて、これをどう実現させていくのかが課題」だと提起されました。「合理的期待権」では、すでに5年を超えて働いていた労働者に現行法制では保障がないので第19条の解釈をしっかり活用することが大事だと締めくくられました。

連帯ユニオン議員ネット