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岩国行動2012

「米軍住宅建設反対・運用拠点可阻止」



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地図の中心に見えるのが拡張された滑走路
真中に滑走路1本、両脇に誘導路1本づづ計2本
海上自衛隊の右に小さく見えるのが旧滑走路、
いかに大きく拡張されたか、よくわかる。

 

今年で7年目を迎えた2012年の岩国行動が11月23日から24日に行われました。朝8時、大阪駅発のバスに、我々連帯労組と共闘労組の仲間たちが乗り込み、いざ岩国へ。

■ 国は岩国市民の切実な声を聞け!
夕方3時から、地元市民との交流集会と岩国反戦労働者集会が開かれました。フロア発言では「艦載機移駐を許さない、愛宕山に米軍基地はいらない、オスプレイ配備撤回、全国低空飛行訓練を許さない」など、各団体から次々とアピールがありました。
 
女性参加者からの発言では、「米兵による性暴力について、被害女性に対する誹謗中傷は、その被害の責任を全て女性に押し付けることであり、女性への差別と暴力を容認し、助長するものであり許すことは出来ない」と強く訴えがありました。

 

愛宕山地域の米軍住宅建設予定地を見学

2日目は、朝8時から愛宕山現地見学に行きました。 2012年3月23日、山口県と岩国市は愛宕山開発跡地の売却を決定し、防衛省が購入し、愛宕山米軍住宅建設が始まりました。これを節目に、岩国米軍基地強化をめぐる攻防は、住民投票以来、米軍住宅建設反対の民意をめぐる県・市当局との闘いから、日米安保・米軍再編政策をめぐる政府との闘いという新たな局面にと入ったと言えます。


西山書記長からアピール

集会では、我々連帯労組から、近畿地本本部西山書記長が発言。その中で、今期の連帯労組の活動や、争議解決の報告を行いました。そして、全国の仲間と連帯してオスプレイの低空飛行訓練の反対行動を展開し、関西では我々が先頭に立ち、各自治体や行政へ申し入れる運動を推し進めていくこと、アジアの民衆と連帯し、反基地国際共同闘争のさらなる前進を勝ちとっていくことを宣言しました。

 

 

 


午後からは、国・県・市の横暴を決して許さないために、岩国福祉会館前から岩国米軍基地までデモ行進を行い、道行く人に呼びかけました。


岩国・労働者反戦労働者集会 HP

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