連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
 文字の大きさ
  現在:
    文字小←  →文字大
  文字サイズ
   

オスプレイいらない!基地も原発もいらない!10・19緊急アクション

 
10月19日、「オスプレイいらない!基地も原発もいらない!10・19緊急アクション」が取り組まれ、関生支部を始めとする労働組合や市民団体など200名が結集。米国総領事館前、関西電力本店前で抗議の声を上げた。
 
当初、10月始めに普天間基地に強行配備されたオスプレイについて、米軍と米国政府、そして日本政府に対する抗議の意思を示そうと呼びかけられたこの日の行動だった。さらに、同月16日に沖縄で発生した米海軍兵士2名による強姦事件を受け、この卑劣な犯行に対する抗議も併せて行われた。
 

アメリカ領事館前で抗議の声
当日は冒頭、呼びかけ団体を代表し、沖縄意見広告運動・関西事務所のメンバーがアピール。上記主旨に加えて、オスプレイ配備や米軍犯罪、原発問題の根底にある「米国言いなり」の日本政府の姿勢を変えるために共に闘おうと訴えた。

「米国の言いなり」に反対-米国領事館前で抗議の声
続いて、同じく呼びかけ団体である辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動、沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会からアピールを受け、その後、結集した多くの市民団体・労働組合が次々と発言。発言の合間には「米兵による性暴力糾弾!」「オスプレイはアメリカに持ち帰れ!」「米軍基地撤去!」などと怒りのシュプレヒコールを轟かせた。

領事館前での行動後、参加者は関西電力本店前に移動。市民らと共に「再稼働反対」「全原発停止・撤去」を訴えた。
関電前の塀

 

くさりNO.763より



【主催者呼びかけ文】

「オスプレイいらない!基地も原発もいらない!10・19緊急アクション」

10月1日・2日・6日、岩国基地に駐機されていたMV22オスプレイ12機が沖縄・普天間基地に配備されました。
10月からの本格運用を目指し、すでに訓練飛行を始めています。これは「オスプレイ配備撤回」を求める圧倒的多数の沖縄県民の強い思いを踏みにじる暴挙であり、絶対に許すことはできません。現地沖縄では、普天間基地のゲートを封鎖するなど必死の抵抗を続けています。 さらに、オスプレイは今後、沖縄のみならず全国各地で低空飛行訓練を行う予定です。
これまで何度も墜落事故を起こしてきた軍用機が私たちの頭上を飛ぶのです。まさに「私たち自身の問題」です。今こそ、ともに行動しましょう!

日本政府は、オスプレイや米軍基地の問題にしても、原発問題にしても、米国の言いなりになって、「国策」の名の下に民意を踏みにじり、住民の命を危険にさらす政策を推し進めています。こうした従属的な日米関係を変えるため、声を上げましょう!
10・19緊急アクションに一人でも多くの方が参加するよう訴えます。

日時:10月19日(金)18時                 
場所:米国総領事館前(大阪市北区西天満2-11-5)
※抗議行動後、関西電力前行動に合流します。

 

オスプレイの報道

オスプレイ制御コンピューター操縦指示従わず 墜落恐れも - 琉球新報」(2012年8月19日)の記事では、オスプレイは低速飛行時に機体の安定性を保つためパイロットの操縦を無視するよう設定されている。「操縦ミスで失った制御を取り戻そうと操作しても、低速飛行時はフライトコンピューター(操縦制御装置)が操縦士の指示に従わず、操縦ミスから回復ができなかった。(モロッコの事故)

連帯ユニオン議員ネット