「原発が必要か、否か」の議論はあるが、現在稼働している原発は１基のみ（＊）。 東京電力管内では全て停止しているが、電力不足にはなってない。全国に54基ある原発の内、53基も停止しているのに、安定して電力は供給されている。 （＊）2012年4月現在において
　
■　国策での錬金術 　
電気料金には発送電設備の建設・維持費や人件費が含まれており、諸外国の電気料金と比較すると相当高い。原発の建設には莫大な建設費が必要である。原発の建設に伴う市町村交付金はすべて国民の血税で賄われるのだ。原発で万一事故が発生したら、甚大な被害を広範囲にもたらす。

参考　ＳＰＥＥＤＩ予測図形 　「高浜　1号炉の例」

	東京電力は電気料金の値上げを訴えているが、盗人猛々しいとはこの事だ。その為、３月12日、関生支部は連帯労組の「脱・原発全国統一スト」に参加。近畿各地で情宣活動やビラ配布活動を取り組み、市民に〝脱・原発〟を訴えた。
JR奈良駅前で道行く市民にアピール

参考
東京電力福島第二原子力発電所の周辺の原子力施設周辺環境モニタリングデータ ポーページ

防災Ｎネット　原子力施設周辺環境モニタリングの状況　「こちら」
　　　　　　　　ＳＰＥＥＤＩ予測図形 一覧「京都」