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反戦・反基地の闘いで国内外から仲間が岩国で労働者反戦交流

11月26~27日、年に一度行われている岩国・労働者反戦交流集会に連帯ユニオン5名が参加しました。
 

26日の午後からシンフォニア岩国で住民交流会が開催され、各住民代表4名からこの間の活動と状況の報告がありました。11月23日に愛宕山開発事業の跡地売却問題・米軍家族住宅建設反対集会を行い、600人の市民が結集しました。

 

このままでは、米軍が住めるように進めて行くと思います。この件で市議会では意見を出し合い8時間の議論を行いましたが、結果は岩国と山口の両市長が話し合いをし、国(防衛省)に売却の方向と聞きます。
 
岩国市民は、厳しい局面になっています。岩国基地滑走路の沖合移動と愛宕山米軍住宅建設について、だまし討ちのかたちになっているけれど、あきらめずにこれからも反戦・反基地の闘いを推し進める事を確認しました。次に労働者反戦集会を行い、ここでは共闘関係や市民団体から沢山の発言と報告がそれぞれありました。
 
連帯労組から、執行委員が沖縄意見広告について引き続き第3次意見広告の準備を進めていることを報告し協力を要請。関生支部の権力弾圧では、この間の裁判所判決や労働委員会の結果は、労働運動を妨害するかたちになっていること、労組としておかしいと声をあげると述べて今後も共に団結し頑張る事を伝え最後に垣沼地本委員長がまとめを行いました。
 
27日は、10時より国際集会が開催され韓国の仲間(2名)からクンサン地区の基地について現状報告がありました。次いでフィリピン女性が名古屋で活動を行っているミグランテ名古屋から、全アジアとして米兵の不法行為を明らかにするるため闘っている。ことに基地反対は自分達の闘いでもあることだと発言がありました。
基地問題は、その地域だけの問題ではなく日本全体で取り組み「反戦・反基地」を掲げ運動を拡大し進めることが必要です。労働組合として来年も人数を増やし岩国集会に参加をしたいと思います。

この後集会場所から基地までデモ行進を行い二日間のスケジュールを終了し岩国を後にしました。



(注)岩国基地とは、ウィキペディア

連帯ユニオン議員ネット