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座して死を待つか、起って闘うか。関西生コン労働者の139日間のストライキを闘い抜いた記録
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　　　　　建設独占を揺るがした１３９日　
　
　　　～関西生コン闘争が切り拓く労働運動の新しい波～
　　木下武男　丸山茂樹　本山美彦　田淵太一　武建一　共著
　
関西生コン労働者の2010年７月２日から11月17日まで続いた139日間のストライキを闘い抜いた記録　　　

３・11東日本大震災と福島原発事故。この列島に生きるわたしたちは、いま間違いなく歴史の転換点に立ち会っている。どのような道を選択するか、その主体をつくりだすのはわたしたち自身だ。未曾有の危機がもたらした転換期にあって、歴史的選択を迫られているわたしたちの前に、関西生コンの労働者群像がいることの幸運を思う。（「発刊にあたって」より）
発行：変革のアソシエ　　発売：ＪＲＣ
目次

発刊にあたって　　大野和興
第一部　建設独占を追い詰めた中小企業労働者の闘い　武建一連帯労組・関西地区生コン支部委員長に聞く
座して死を待つか、起って闘うか関西生コン関連業界の危機突破をかけ、われわれは全面ストライキに決起した　　武建一

今、関西の地で何がおこっているのか
新しい社会をめざす闘い　建設・セメント業界のストライキが明らかにしたもの　　麻生英人
　
ストライキの経過
　
第二部　5ヶ月の大ストライキ闘争の現場から
■労働者座談会
2010春闘5ヶ月の大ストライキ闘争の現場から私たちは座して死を待つより立って闘った。そして勝利した。

第三部　関西生コン闘争が切り拓く労働運動の新しい波　関西生コン労組のストライキが切り開いた地平
　
労働運動の現段階と業種別・職種別運動 木下武男

関西生コンの闘いが示した協同組合運動の新しい可能性　丸山茂樹

＜インタビュー＞
現代資本主義の風穴をあけた関西生コン闘争

注目すべき闘いの普遍的性格　田淵太一　

◆特別寄稿　未曾有の苦難を協同組合の集合力で乗り切ろう　　本山美彦


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