会社はこの運動に過剰な反応を示し、ビラ配布などの広報活動禁止の仮処分裁判を打つなどの手段をとってきましたが、昨年11月に出されたK組合員の解雇無効の仮処分決定以後、本年6月にはU組合員、9月にはM組合員の「地位確認訴訟」で、次々に解雇無効の組合勝利判決を勝ち取ることとなりました。 また、9月9日の大阪府労働委員会でも会社の「不当労働行為」が認定されて救済命令が下され、第三者機関において組合の連勝が続いています。この結果は3名が闘争を楽しみに変えながら得たものであり、これからも一歩ずつ勝利に向かうことを確信しています。この勝利をもとに、行政としての指導責任を放棄したうえ、会社を擁護し続けた市側に対して要請を強めていきます。 |