連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube

 

「俺と同じ組合に入ったほうがいい」 仲間のひと言が不安を解消

◆運輸分会  多様な部門、職種、職場へ拡大   
『運輸分会』では、自動車部品から海上コンテナへ、運転労働者から倉庫作業員へ、正社員から非正規へ、自分の会社から別の会社へと、互いに顔を会わせて語り合い、組合員が自信をもって「俺と同じ組合に入った方がいい」と仲間に勧めたことが大きな成果になり、組織が拡大しました。
 
◆労働相談から分会結成へ
愛知県の東端の豊橋と西端の愛西市で新たに分会ができました。愛知県豊橋市の印刷会社では、営業黒字が出たにもかかわらず、14名を指名整理解雇、4名が分会を結成して裁判に入りました。
愛西市の食品会社も似たような状況です。初めは「退職金をゴマカされた」という相談が相次ぎ、分会を結成。その後、退職者の未払い残業代、今度は不当な指名整理解雇の撤回へと取組みが進んでいます。
 
◆どこでも労働問題が噴出している
どこでもどんな職種でも、労働問題が噴出しているという現実があります。多くの労働者は問題を抱えながらも、「組合に入っても良くならないんじゃないか」と、不安をもっています。共に働く仲間からの一言がそんな労働者の背中を押しました。
 
◆労働相談は個別から集団的なものに
労働相談も個別相談から集団的なものに移行しつつあります。一人の問題を解決できれば、同じ悩みの労働者が結集してきます。労働争議の解決から集団的・継続的な労使関係の形成を実現することが、ブロックでの当面の課題です。

連帯ユニオン議員ネット