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大阪朝鮮高級学校を認め教育環境の保障・配慮を訴える
  7/28大阪朝高運動場買戻しチャリティー

 

井筒和幸監督トークショー開催
 


7月29日、エルシアター・大阪府立労働センターで、「大阪朝鮮高級学校運動場買戻しチャリティーイベント/井筒和幸監督トークショー」が開催された。

東大阪市が一方的に起こした朝鮮学校の運動場一部明け渡し訴訟は、学校側が多くの市民の支援を受け、昨年暮れ和解した。しかしそれは学校側が1億5千万円で運動場を買い戻すということだった。今回市民は、買い戻し資金集めのイベントを企画、その趣旨に賛同した「パッチギ!」の井筒監督とともにトークショーを開催することとなった。

監督は、「教科書では教えてくれない過去の歴史を若者に伝えたいという思いで作品を作っている」と述べ、「在日の人に平等な権利を保障するとともに、日本が犯した過去の過ちを償わなければならない」と熱心に語った。
井筒監督と永久教子さん(日朝市民連帯事務局)のトーク

イベントでは、『朝鮮学校を支える会』の活動報告や映像を駆使したこの間の経過報告が行なわれたほか、学生のサムルノリ、有志によるコーラスなどが披露された。  


井筒監督
対談で語る井筒監督
井筒監督は、2005年1月公開の映画『パッチギ!(突き破る・頭突きを意味する朝鮮語)』を監督した。同作品はキネマ旬報で1位を獲得し、毎日映画コンクール最優秀賞、ブルーリボン賞などを受賞し、髙い評価を得た。
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