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 女性部通信 「09春闘」
 日常生活の悩みから生まれた 『更年期診断休暇』 の要求

 「更年期」の症状で悩んでいる女性労働者から声が上がりました。更年期症状について、みんなで調べていくうちに更年期というものは女性に限らず、男性にも症状が現れることが分かりました。
女性は女性ホルモンの中のエストロゲンの量の減少、男性は男性ホルモンの中のテストステロンの減少が原因で起こると言われています。それらのホルモンが不足すると体はその変化について行けず様々な不調が出てきます。個人差がありますが、『鬱(うつ)や、顔や体がほてる、腰や手足が冷える、眠れない、肩こりや頭痛、めまい、疲れやすい』など。こういった体の変化によって、更年期を自覚します。更年期の症状は病気ではなく、生きていれば起こる自然な症状です。我慢せず、早く病院に行き治療を受けるべきです。自覚症状が出た時に病院に行ける環境が必要なので『更年期診断休暇』として、男女ともに1日以上有給で保障されることを09春闘休暇制度の要求とします。女性労働者処遇改善の要求については、引き続きとりあげて、働きやすい環境に改善していきます。 

くさり No719 より

 
連帯ユニオン議員ネット