連帯ユニオン 近畿地方本部 関西地区生コン支部 近畿地区トラック支部 近畿セメント支部 労働相談-ホットライン
YouTube
近畿地方本部の第25回定期大会  
米国老舗証券会社リーマンブラザースの破たんも記憶に新しい9月28日、組織と運動の飛躍的な発展によって来たる総選挙闘争を勝ち抜き、弱者が安心して暮らせる社会に変革しようと、連帯労組近畿地方本部の第25回定期大会を生コン会館で開催しました。
新自由主義をはね返す運動

金融不安を巻き起こし世界人民の生活に影響を与えている新自由主義をはね返す運動を再構築し、アジア民衆との国際連帯を深め共闘するとともに、五千名組織建設に向け主体的力量強化と新たな運動の飛躍をめざして奮闘することを誓いました。

 大会成立を宣言した後、主催者を代表して戸田近畿地本執行委員長があいさつ。
「アメリカ発の金融不安がアメリカ帝国主義の終焉を示すものであり、新自由主義グローバリズムの崩壊を導くものであるとした。そして、この間の我々の闘いに確信を持ち、目前に迫る総選挙において自公政権を打倒し、政治革新を成し遂げることが、我々の運動の主体である共生・共同型社会への変革を推し進めるものであるとし、本定期大会で確立する運動方針があらゆる産業で働く労働者に相応しい水準の労働条件の確立を目指すものであること。また、弾圧を跳ね返して進んできたことが組織の新しい息吹きを作っていることを強調し、運動の実践こそが組織拡大につながり、多数者が主人公となる社会と産業につながる」と呼びかけました。

 

 続いて、各界からご列席頂いた来賓からの挨拶、メッセージを紹介した後、垣沼陽輔書記長が08年度経過報告と09年度運動方針案を提案。組織拡大と産別機能の強化、ホームページの充実、ラジオ番組「遊・わーく・ウィークリー」の充実・活用、権力弾圧粉砕・全争議勝利、産別労働条件の確立と雇用確保、産業政策闘争の発展、政治革新・反戦平和、国際連帯の強化などを提起しました。

議案審議では、
●生コン需要の落ち込みに伴う非正規雇用労働者の就労問題。
●日々雇用労働者の高齢化に伴う適正業種の拡大。
●国際連帯・交流の方針の確認と意思統一を求める要望と決意が示されました。
 
大会は、満場一致で経過報告と新年度方針案を採択。諸決議を採択し、投票でスト権と新役員体制を確立。団結ガンバローを三唱して新たな闘いの門出を確認しました。
連帯ユニオン議員ネット