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西成警察の労働者に対する暴力支配を許すな!8・8反撃集会

主催:反弾圧ネットワーク実行委員会
400人が怒りの声上げる
 8日(金)、大阪市立浪速人権文化センターにおいて「西成警察の労働者に対する暴力支配を許すな!8・8反撃集会」(主催:反弾圧ネットワーク実行委員会)が開催され、釜ヶ崎の労働者、関生支部、港合同など400人が参加した。
集会は、まず始めに今回の釜ヶ崎弾圧の経過について、6・13救援会の梅澤氏が報告。この中で、発端となったNさんが受けた西成警察署内での警官による 暴力、そして、この暴力事件に対しての抗議行動への弾圧で逮捕者が出て、14名が起訴された(うち6名はすでに判決)ことなどが報告された。さらに、Nさ んが今回の警察による暴力行為について裁判を準備していることに対して、警察がそれをやめさせようと様々な圧力をかけていることが報告され、最後に、救援会としてはNさんや起訴され裁判闘争を闘う人たちをこれからも全力で支援していく決意が述べられた。
続いて、Nさん自身が語った警察による暴行の様子が録音テープで流された。ここでは、Nさん自らが、西成警察に連れて行かれ、いきなり頭を殴られて、様々な暴力を複数の警官から受け、ひもで首をしめられたという驚くべき事態が生々しくが語られていた。

 この後、獄中からのアピールとして、①釜ヶ崎地域合同労組・稲垣委員長、②労働者、③少年の連帯アピールや手紙が読みあげられた。

その後、連帯アピールとして、①釜ヶ崎パトロールの会、②6・10サミット弾圧に抗議する会、③関西合同労組より発言があった。

そして最後に、集会決議を採択し、団結がんばろうを三唱して集会を締めくくった。

集会後、参加者は新今宮駅前までデモ行進に出発。「警察は暴力行為を行った労働者に謝罪しろ」「勾留されている仲間をただちに返せ」などとシュプレヒコールを挙げ、怒りの意思表示を行った。 

「西成警察の労働者に対する暴力支配を許すな!8・8反撃集会」 写真集
デモ隊。
ものものしい。
怒りを込めて。
「西成警察の労働者に対する暴力支配を許すな!8・8反撃集会」 写真集
連帯ユニオン議員ネット