２０日（火）、三井アーバンホテル大阪ベイタワーにおいて、特定非営利活動法人関西友愛会（通称ＫＵ会）第１回通常総会を開催した。会員７７名が出席（委任含む）し、全ての議案を全会一致で承認。新役員体制も確立し、中小企業運動の飛躍を目指し新たな１年のスタートを切った。

また、総会終了後、同じ会場において記念講演会を開催。講師は連帯労組関西地区生コン支部・武建一委員長。ここには連帯労組組合員も多数参加、約１００名が講演に聞き入った。
武委員長は、昨年後半（自身の弾圧事件の判決を契機とし）から大きく業界の流れが変わったと述べ、それ以前と以後の業界の現状を説明。特に今年に入り、中小企業や労働者主導の業界に変わりつつあること、新たに組織された阪神地区生コン会（構成員は大阪・兵庫地域の員外社）や目前に迫った大阪広域協組総会の動向も踏まえて、危機的状況にある生コン業界の正常化を果たしていきたいと決意を述べた。