第7回三単産メーデー前夜祭報告 rentai-union

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第７回三単産メーデー前夜祭報告

　　０８年４月３０日、今年で７回目を数えるメーデー前夜祭が徳島港湾労働福祉会館で開催された。
三単産を代表して元木全港湾中央執行委員長があいさつ。これまで三単産の代表が徳島に集いメーデー前夜祭の開催を通じて、労働相談活動や争議支援を通じて共闘を強めてきた。
また、全港湾の０８春闘で港湾労働者の標準賃金（基準賃金）を制定して、全国一律化を図れるため取り組みを進めていること。今後も、三単産が共同した取り組みを通じて共闘関係を発展させていくことを報告した。
その後、「国鉄闘争の歴史と展望」を中野勇人（国労闘争団・四国常駐オルグ）が講演し、国鉄闘争が２２年目を迎え、鉄建公団第１次訴訟では一部不当労働行為と５００万円の慰謝料支払いを認めた。（現在、東京高裁で係争中）、鉄建公団第２次訴訟は、０８年３月１３日に解雇有効、不法行為の判断せず、損賠は時効消滅とした。（東京高裁に控訴）これ以外に、全動労、千葉動労が個別で訴訟し現在審理中。闘争も山場を迎えている。闘わずして勝利はないと確信して引き続き取り組んでいくと決意をのべた。
全日建近畿地本から垣沼書記長が０８春闘報告を、各参加労組から職場での取り組み報告を行い。最後に全国一般全国協森口中執の団結ガンバローで閉めた。